ブログを停止したあと、7/8付けでmixiに掲載した文章です。
戻ってきてしまった今となっては陳腐ですが、改めてこちらに掲載します。
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書かなければ前に進めないというより書いていないから前に進んでいないような。2週間経ち、何も変わっていないようでいて心の中に大きな空洞が出来てしまっている事はわかっています。
ヤメた理由はひとつではありません
ひとつはdreamに対する思い
ひとつはavexと言う会社に対する思い
もうひとつは自分自身の問題でした
まだ何所に行くかは決まっていません。
でもまた歩き出すために書いておきたいと思います。
本当ならこれがmoving_aclとしての最後の言葉になるはずでした。
ですが色々考えた末さっぱりとした終わらせ方を選択しました。
「最後の言葉」としてラジオをやりたかった。そういう思いもあります。
◎dreamに対して
①気持ちの問題
彼女たちの歌やダンスに対する評価は今も変わりません
スキルではなく気持ちの部分
私が失望し、諦め、決断した理由はそこにあります
青年館ではっきり感じたのは観客を見ていないことでした
言葉の意味そのままの視線ではなく意識のレベルにおいて
観客を楽しませようとしていない
それどころか彼女たちの視野の中に我々は入っていなかった
一体誰のためのイベントなのだろうか
その日その場で行われていた事に疑問を感じていました
2階には社長
私の周りにも関係者ばかり
一体誰のためのイベントだったのか
それはファンに対してではなく、会社と関係者に対して
社内的な儀式に過ぎませんでした
ファンはそこに立ち会っただけ
たとえお金を払っていても主賓ではありませんでした
あのイベントがそういう性質のものだった
それそのものが決定的に問題であったわけではありません
誰のためにやっているのか
それがファンのためではない
それが決定打となりました
以前からファンを軽視する傾向がありました
横浜での事件しかり、フットサルでも糾弾されたことがありました
2005年の夏
初勝利を挙げた
観客を無視しメンバーとスタッフのみで喜びを分かち合い立ち去った
何故応援に来てくれているファンに挨拶に来ない
何故感謝しない
何故他のチームが出来ていることが出来ない
サポーターの中にくすぶっていた疑問が爆発した瞬間でした
横浜の件を持ち出すまでもなくファンに対する感謝と言うものが乏しかった
ファンの存在を実際にどう考えているのかはわかりません
存在が当たり前であり、強いて言えばウザイよねという程度なのか
付き合い方に悩んだ末に開き直ってしまったのか
今年になってからその傾向がよりいっそう強くなっていきました
路線の変更
そのことがファンとの付き合い方を変えたのかもしれません
アイドルとアーティストでは観客とは距離が違います
今までどおりの密接な付き合いではなく距離を保たなければならない
ならば・・・
無視する、無視されたと感じるソレは彼女たちなりのアーティストへの脱皮
そんなつもりなのかもしれません
彼女たちの心の内はわかりません
ですが何かを大きく勘違いしてしまっている事は間違いなく
7年もやって来た末にそんなレベルであったことが悲しくもありました
7/1の川崎でのイベント
イベントを遅延させたのにもかかわらず詫びの言葉ひとつなかったという話を聞いたときに
この子らは当たり前のこともわからないのか
それが間違いないことがわかりました
◎avexに対して
②スタッフの問題
横浜での事件しかり、その川崎での遅延しかり
dreamメンバーに至らなさがあればそれを指摘し正すのもスタッフの仕事
でもそれが出来ない事はこれまでの歴史が証明しています
商売上、搾取の対象になる事は致し方ありません
ですがそこには誠実さと誠意があって欲しい
共にdreamを愛し盛り上げていこうという意識があればこそ成り立つ協力関係
誠実さも誠意もなく満足行く内容の仕事も期待できない
手落ちがあるのが当然、笑い飛ばしておけ
そんなことが「普通」となってしまう
dreamメンバーとともにスタッフの信用も大きく失墜した1年だったと思います
当たり前のことを当たり前と思えない人間
そんな人間にばかり囲まれていたから馬鹿になったのか
そんな人間ばかりに囲まれているとそんな人間になってしまうのか
良くも悪くも芸能界というものの質の低さを感じました
また今の状態のスタッフにこれ以上は望めません
勘違いしたメンバーと勘違いしたスタッフ
そんな連中を相手にやっていられない
時を同じくしてブログを辞めたsistina氏や私はじめ
BmGを購入していたファンの多くが去ったことが何よりの証明でしょう
③企業として
スタッフレベルではなく企業として
avexと言う企業に対する信頼を大きく失ったことも理由のひとつです
avexがこのような状態ではこの先期待できない
ある意味絶望を感じたからでした
そのきっかけは株主総会に他なりません
総会における発言者
avexのトップの考えを知り、これはダメだと感じたわけです
ひとつは国内パッケージ販売が頭打ちだから海外展開を考えているという話
ひとつはドワンゴ問題
ひとつは映画展開
そして組織としての脆弱さ無能さを感じたからでした
③国内販売
国内販売の低迷が海外進出を決断させるきっかけであった
株主からの質問に対し荒木上級執行取締役が語ったことでした
国内販売が低迷している事は事実です
だから海外
必ずしも間違いではありません
ですがその事に大きな疑問を感じました
まるで被害者のような口ぶり
国内販売の低迷は天災のようなものなのか
音楽業界においてavexは決して評判が良いものではありません
ましてユーザーの間では悪評の方が強い
金に対して汚く・・・と言うのは株主的論点からすれば悪い話ではありません
ですがその悪行が市場やユーザーを疲弊させた原因だったのではないか
目先の利益にばかりこだわり、将来的な投資を怠ってきたのではないか
焼畑と言っても良い植林といっても良い
あるだけの資源を使い尽くしてしまい何もなくなったら他に行く
avexが言っている事はそういうことである
目先の利益とならない植林
ユーザーの育成などと言うとおこがましいかもしれない
けどもそういう事をやってきたのだろうか
少子化などメインターゲットとなる若者が減ってはいる
ならばこそどうして行くのか
かつて若者だった大人たちへの新たなる提案
今の若者を呼び寄せる提案
今すぐに利益を生まなくとも未来に対する投資が必要なのではないか
どうも彼らの言っている事は刈り取るだけであり
種を蒔き育てる事は誰かがやってくれることらしい
音楽業界が急減速した理由はavexだけではない
だが国内メジャーレーベルとして
音楽業界を背負って立つものとして
たとえ利益にならなくとも未来を生み出す投資は考えて欲しかった
そんな投資ならば株主としても糾弾するものではない
まして音楽が好きだからこそ株主になっている
より良い音楽がある未来
それを生み出す担い手がavexであれば・・・良かった
④ドワンゴ問題
ドワンゴ問題はかなり問題だと思っている
この会社の不調がavexに響き株価が半値になったという問題も持つが
それ以上にコンプライアンスとして非常に問題だと思っている
ドワンゴというよりドワンゴが運営するニコニコ動画といって言い
いわゆるyoutubeのような動画投稿サイト
違法アップロードの巣窟である
「正規の市場と同額程度の違法市場がある」
配信事業に関して荒木取締役の語ったことである
avexは版権を持つ側であり違法アップロードを助長する側とは対極にある
対極にあるはずが動画投稿サイト運営会社の筆頭株主となっている
意味がわからない
当然avexの楽曲も被害の対象になってくる
自社の関連企業に・・・
おかしな話である
まして心配している問題が訴訟関係
youtubeも含めどのように展開していくか見えていないが巨大なリスクを抱えている
ドワンゴが成功しなければ株価下落
成功しても犯罪の片棒を担ぐことになる
まして損害賠償などという話になったら
youtubeがGoogleに買収されたように巨大な利益を生む可能性がありつつも
著作権を管理する会社としてしかるべき行為なのかということに関して大きな疑問がある
またドワンゴ/ニコニコ動画に関して株主総会では何も触れられなかった
⑤映画と組織
総会ライブが始まる前に延々と映画の宣伝を見せられた
私はいつ映画会社の株主になったのだろうかと思った
蒼き狼が失敗した
成功もあれば失敗もある
それはどの業界でも誰が何をやってもあることではある
だがavexは音楽会社である
多角化が失敗の元という良くある話に陥っているように思えなくない
蒼き狼が失敗した件
責任者の千葉副社長から何のコメントもなく
"何故か"株主からの質問もなかった
今年から指定席制になったので質問者を恣意的に選べるようになった
だから何かがあったとは思わないが
コントロールしようと思えば幾らでも出来るようになった
心配している事は出鼻の失敗ではない
非を認めない姿勢
責任転嫁
この2つがavexと言う企業の組織の中に蔓延しているよう思えてならない
この事は末端のスタッフにも感じられることである
無かったことになる
トラブルがあってもそのような事が行われればどのようになっていくか
誰も責任を取らなくなり、被害を受ける人間を省みなくなる
おごりとも取れる姿勢が誰かの不利益となって行く
また、こんな話もあった
浜崎あゆみファンクラブ会報が遅延している
総会においてファンクラブ運営に関しての質問が出た際に触れられた
これに関しては「謝罪します」という言葉が示された
だがその次に放たれた言葉がいささか耳を疑った
「何時どのようなタイミングで動き出すのかを含めてやり方そのものを再検討している」
昨日今日立ち上げたファンクラブではない
まして社内において最もプライオリティのあるファンクラブである
そのファンクラブにおいて全てをリセットするとも取れる発言は驚きだった
それと共にその程度の人間しか社内にいないことも確信した
スタッフの仕事がぬるいのはdreamだけではない
全社的なことなのだと
以前スタッフの立ち話が聞こえてきたことがあった
「出入りが激しい」と
出入りが激しいなどと言う企業はろくな企業ではないと思っている
組織的に体質的に人材を流出させてしまう原因を持っている
組織は人によって成り立つ
歌を歌うのは歌手である
それを支えるのはスタッフである
別の見方をすれば最近良曲が聞こえなくなっていることもある
クリエイター部門にも機能不全の毒薬が回りつつあるのかと思っている
また、多角化によって「使える」人材が音楽部門から離れることも
末端にいる人間があれでは先が思いやられる
長期的な視野にたって音楽業界を発展させていくという視点を持たず
ユーザーに対しても誠実さがない
そして組織的に脆弱さが増している
こんな会社では
そんな会社に所属し、期待された支援も受けられず
本人たちも勘違いし、スタッフにも期待できない
共に苦楽を分かち合い生きていこうと言うなら墓場まで行っただろう
だが彼女たちは言った
「私たちは私たちだけで生きていくと」
独りよがりにひたるならそれで良い
だから私は道を違えた
◎自分自身の問題
⑥ブロガーとしての限界
人が減っていく現場に寂しさを感じていました
初めは書きたかったから書き始めた
次第にファンを盛り上げ活性化させて行きたいと思いました
ファン内ではそこそこ知られるようになりました
ですが所詮はそれまででした
何かを成せたわけでもなく
dreamが沈降していくのを止められたわけでもなかった
アクセス数という観点から見ても頭打ち
平均で600程度
訪問者数で300程度
dreamのファンの中でもたったその位の数しか知られていない
勿論普段からヲタブログなど見る人は限られていても
何かを主張する
でも何もならない
dreamに対してもそうでした
そしてスフィアリーグに対してもそうでした
たかがブログ
あの青年館でのサイリウム企画もそう
私には何も成せなかった
それが終わりを求める気持ちのひとつでした
⑦才能
茨城さんが執筆活動を再開した
それを聞いたときに茨城さんを遠く感じてしまいました
そして鮎川さんが自作曲を発表
そのジャケット写真をfkoさんが
みなクリエイティブな才能を発揮していく中で
私には一体何があるのだろうかという寂しい気持ちを感じました
批評などと言えば何か聞こえが良いのかもしれません
でも文句を言うだけでは何も生み出しません
また言うは易し、行なうは難しと言う言葉もある
私には何があるのだろうか
それも立ち止まった理由のひとつです
⑧moving_aclのmovとして
ある程度知られた
好きでいてくれる人も嫌いだと思う人も出来た
読んでもらえる喜びがある一方で
定着してしまった評判への息苦しさも感じていました
ドリヲタとして、SLDDとして
様々な立場が縛りを増やして行きます
そして責任がつきまとう
幸いなことに私は責任や立場と言うものがモチベーションになりエネルギーになる人種のようです
なので続けていくことには辛さはありませんでした
ただもう少し自由に
何も背負うことなく
身軽に
そして辞められるか自信がなかった
続けていく辛さではなく、辞められるか
ブログが生活に密着して3年
書くことが普通であり、
書くことがエネルギーであり
書くことが楽しみであった
離れて2週間
かつてあったものは意外とすんなり消え去りました
ただ活力も失われています
様々な理由がある中
青年館
株主総会
記事2000件
そういうタイミングが重なりました
moving_acl的に最後の言葉が2001件目の投稿になりました
私が何か動くときには明確なきっかけが見えます
生きてきたタイミングの中にはいつもそう
だから良いタイミングであったと思っています
申し訳なく思うのが純粋に私の書く文章が好きだった人に別れの言葉を言えなかったこと
次のブログに移ることも教えられません
私を残念に思ってくれる人には本当に申し訳なく思います
開いてしまった空洞に何が埋まるのかはわかりません
たぶんそれはアイドルや他の歌手ではないでしょう
私もクリエイティブな何かに打ち込めれば良い
でもそれも無いような気がします
思えば昔も今のような心持でした
何かに打ち込める時間があった
あの青年館での感動を感じた日から3年
楽しい日々だったと思います