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ダンスの源流

さて、総会が終わりまして大半の株主さんは1度会場の外へ出ます。中では飲食も出来ませんし不便ですから。

その逆に同伴者の人は中に入ってくるタイミングでもあり、そうでなくてもごった返すので、中には係員に食って掛かる人も。怒鳴ったところで渋滞が解消されるわけではありません。

私も外に出ようかと思ったのですが、だいぶ渋滞が酷かったので諦めてライブでの座席に移動。ちなみにライブの時の席は中段くらいまで下がってしまいまして、朝の引き換え時でのクジ運の悪さというか不手際というか。

それでもアリーナクラスでこの位置ならまだマシと思えるあたり・・・だったのに何故俺の真後ろに森プロが来るのかと。ていうか・・・

司会進行は東京プリンの牧野さんと渋谷亜希さん。ドリヲタ的にも御馴染みのコンビはもう6年目だそうです。牧野さんのどこまで本気なのか良くわからないトークで進行していきまして、オープニングは誰かと思いきや「金田石城」との文字がビジョンに映し出される。

肩書き的には「美術家」となっていますが、「書道家」と言った方が伝わりやすい方のようです。なんでそんな人が出てくるかといえば、この人もavexに所属しているからです。

その昔、榎木孝明さんで映画化された「天と地と」の題字や、近いところでは「蒼き狼 ~地果て海尽きるまで~」「椿 三十郎」のタイトルを手がけているそうです。当然後半ふたつはavex関連映画作品なわけで。

そういう経緯で金田さんがステージ上に登場しまして、でっかい半紙に「夢」と書かれて、それが宙吊りにされてみんなで観賞みたいな。

でもってそのアシスタントとしてでっかい筆を持ってきた担当が可愛い方のこんこんこと近野成美ちゃんでした。会社的に出したいのはわかるけど、少し苦しい出演機会です。

見ていて楽しいといううなパフォーマンスではないのでそういう点での評価はなにもないですが、吊るされた「夢」という字を眺めていると確かに味がある素人では書けないだろうなという説得力を感じました。

あとこんこんが可愛い。スクリーンにアップになるたびに唸らざる得ないくらいに良い感じに成長しとる。可愛い。ついでだから歌っちゃえとか思ったけど、もう歌手の魂はないのかー

補足しておきますと、芸術家さんなのでトークはあまり得意ではないのかと思いきや金田さんはかなり弁が立ち、かつかなり空気が読めるお爺ちゃんでした。

微妙にもういいよ的雰囲気が出てきそうなタイミングで喋りを切りまして、引き時を心得ている妙な方でした。書道家さんという概念よりもだいぶハイカラな人であることは間違いないようで、avexなんて柄でもない会社に所属するのがわからんでもなかったですね。


さて、金田さんの書かれた「夢」はそのまま吊りっ放しにするのかと思いきやスルスルと巻き上げられて消えてしまい、ここからようやく本編となります。

牧野さん的には過去最大アーティスト数と数をぼやかしていましたが、総会のほうでは「11組」と言い切ってしまっていたので、同伴者はともかく株主本人は驚きません。

驚かないけど11組となると誰が出てくるのかに関心が集まり、ついでに一体何時間になるんだという不安も。そんなオープニング1発目としてスクリーンに映し出された名前は「mihimaru GT」でした。

ミヒマルさんはレーベルこそ違いますが、事務所がavexなのでこういうことになりまして、昨年だとSEAMOが同様の理由で株主ライブに参加していました。

まぁ会社も現金なもので売れてないと見向きもしないのに売れると果然「ウチのアーティストです!」的雰囲気を押し出します。

さて、ミヒマルさんはたぶん初めてだったと思います。まだ見たことはなかったはず。と言うことで感想を。

こんこんの次は矢口で後には後藤が出てくるのか思っていたのは置いといて、歌は良かったと思います。かなり実戦向きの歌声と強さを感じました。

特に印象深かったのが「慣れている」という感覚。株主ライブは比較的ベテランが多く出演するわけですが、「緊張する」という言葉を発するアーティストが少なくありません。

相手が特殊であり、普通のライブとは盛り上がり方や見かたが異なるという部分があり、歌う側からしても身構えてしまうところがあるということらしいのですが、ミヒマルというかhirokoはもの凄いリラックスした状態で登場したように見えました。

今回は通常の株主ライブよりも規模が格段に大きく、より緊張する要素が大きそうなもの。その中にオープニングアクトとして出て、海のものとも山のものとも知れぬ空気感を盛り上げなくてはならない。

そう言うプレッシャーがまったく感じられず、まるで友達の家に遊びに来たかのような気楽なノリで入ってきたわけです。いや、これスゴイ褒めてます。

そういえばhirokoは天然な人だったなと思うわけで、あんまり難しいことは気にならない人なのかなと思えなくはありません。どっちにしても臆することが全くないっぽいのでライブのトップバッターとして、特攻隊長として突っ込ませるのにはうってつけの人材なのかなと思えました。

歌声もしっかりしていましたし見た目も可愛く。そのあたりは何の問題もないのですが、色気のかけらもないのが個人的には残念。もう少しなんとかならんものだろうか。


さて、ミヒマルが2曲でさっと引き上げると続いたのが木山裕策さん。歌スタ!!から出てきた事でも知られ、私は木山さんが出てきたころはもう見ていなかったのでチャートで上がってきて初めてその存在を知り、そして聞いてみたいと思っていたアーティストでした。

曲が良いというのはあると思うけど、やはり何よりこの人の喉というものが特別だと認識させられました。喉単体で言えばこのライブに出演した11組でも図抜けていました。

なんというかまるで地鳴りというか地響きがするような歌声なんですね。普段女性ボーカルばかり聞いているということもありますが、こういう振幅が強くて・・・声というものが波動であるということを改めて感じさせる歌声でありました。

歌ったのが「home」1曲で残念ではありますが、今後の活躍を期待しております。歌手としての才能は疑う余地は無いので後は曲ときっかけでしょうか。それが難しいのだけど。

特に紹介はありませんでしたが横で多胡さんがギター弾いてました。あと平井堅さんを見たことがないのだけど、こんな感じなのかなと思いました。


続いての登場は牧野さんが煽ったのでごっちんかと思いきや東方神起。うかつにも期待ハズレ~みたいなリアクションしたら背後に東方ヲタがいたのでヒヤリとする羽目に。

なんかね、ごく一部が凄く盛り上がってました。私は東方さんの楽曲が好きで聞いていたりはするのですが、実際にパフォーマンスを見てもあまり鮮やかな印象はありませんでした。

会社的にはかなり期待が高い存在ではありますが、個人的にはそれなりでまとまってしまうのではないかと思っています。


続いてようやくごっちん登場。ただしスクリーンに名前が出ても反応はかなり薄かったです。avexの株主的にはあまり期待する存在でも関心がある存在でもないらしい。

で、歌ったのがホイットニー・ヒューストンの曲でした。歌そのものは悪くなかったのですが、ごっちんの場合、歌云々ではなくあのまとわり着いているダークネスなオーラをなんとかしないと苦しいように思えます。

状況的に明るくいける状況ではないにしても、あれだけ印象が暗いと歌が上手いとかそういうことではなく、単純に楽しめません。

ラジオでは方向性が見えない、正解が見えないと言うようなことを言いましたが、手始めに手をつけないといけないのはイメージの問題です。世間的なものもそうですが、何より本人が発している負のオーラを何とかしなければなりません。


続いてalan
中国からの刺客で、この手のパターンは実力はかなり折り紙つき。実際に聞いてみたらかなりのクオリティでした。売れるかどうかは別として。

この手のパターンは見た目が案外残念という事が少なくないのですが、alanは結構アイドルチックなルックスをしておりまして、男性人気が期待できそうな風貌をしております。

歌上手くて可愛い中国娘・・・となると、あまり国内で頑張るよりも中国本土に比重を置いたほうが良いのかなと思えます。こちらで半端にやるよりその方が良いでしょう。という風に思っています。


さて、その後には待望の奈美恵ちゃん。個人的にはトリかなと思っていたのでこのタイミングに少しびっくりしましたが、結果的に3曲歌うという特別待遇で折中案です。

奈美恵ちゃんの感想を改めてと言うことはなく、相変わらず格好良かったですということくらい。唯一なんか言うと「Chase the Chance」で単独ライブ同様のリアクションを求めても無理だと思いました。


ここまで特にサプライズもなく、残りで出てきそうなメンバーも絞られてきていましたので・・・というところでびっくりしたのが槇原敬之さんの登場。

そりゃavexであることは知ってましたが。私は寺尾聰さんあたりがサプライズとして来るのではないかと予想していました。

マッキーがすごいと思ったのは、他のアーティストが2曲では盛り上がりきらずに四苦八苦しているところに同じく2曲でも槇原ワールドに持っていったこと。

たった2曲とMCだけで結構ダレていた空気を持っていったのは見事です。


続いて大塚。
私はますますこの人が良くわからなくなりました。というのも今年のツアーを見に行って印象悪かったわけです実際。それがこの株主ライブでは良かった。

良かったって言うか見事な「借りてきた猫」
自分の単独で見せるような下品さは露ほども見せずおしとやかな様子で歌うわけですよ。

大人しくしていてくれさえすれば可愛いとは某ドリメンではありませんが、大塚も大人しくさえしていればテレビやPVでの印象に落ち着きます。

以前の株主ライブでも同様に借りてきた猫であり、それ故に単独ライブを見るまで私の大塚愛観は実像とズレていたわけです。

で、思うわけです。自分の単独ライブでも最初から最後まで借りてきた猫で通すべきなのか、アレはアレで良いのか。


続いてステージ上の転換でセンターにDJブースのみ設置されたのでこれはTRFしかないだろうと思ったら案の定。いや、嫌なんてどころかTRFは株主ライブであっても鉄板で盛り上がるので大歓迎です。

さて、問題はTRFではなく(笑)、TRFが連れてくるバックダンサー。昨年だったか株主ライブに連れてきた女ダンサーが非常に素晴らしかったので、もしかしたらまた連れてきてくれないだろうかという不純(謎)な理由。

そもそも年をまたいで同じ人を連れてくるかどうか・・・というところですがね。で、結局同じ人だったかわからないけど素晴らしいダンサーさんが来てくれて、私はTRFそっちのけでその人しか見てませんでした。


続いては出てくるのか少し不安のあった倖田さん。
印象としては泣いたのと改めておっぱいがデカイんだなというくらい。不祥事があったからではないのですが、個人的に倖田の評価は保留にしてあります。

どうもポティロンで尻を振っていた印象が抜け切らなくて、今の倖田がニュートラルに見ることが出来ないでいます。何れ単独ライブか何かでじっくり見てみたいとは思いますが、近日中にその予定はありません。もう少し落ち着いてからでしょうな。


トリで登場はEXILEです。
私がEXILEを生で見るのは4年ぶり。2004年9月に行われていた「BEAT POPS HEART of GOLD」以来になるわけです。それこそこの舞台こそ名誉毀損と言われかねないほどボロクソに言って(笑)

なのでEXILE、特にATSUSHIの印象は悪いままでして、カラオケで好んで歌っていたりCDを買ったりするわりには生で見るものではないというイメージが着いていました。

その後凄く売れましてね。今やavexのトップですよ。ていうかa社で男性アーティストがトップって何時以来だよって事で、女性陣が沈下していく中で会社を救っています。LDHには色々と言いたいこともありますが・・・

メインボーカルが変ったのに変らずどころか更に売れているという珍しいグループでありまして、EXILE(ATSUSHI)を思うたびにCHEMISTRYと立場が逆転したなーとか。

私が好む好まないは別にしまして、あの登場時の歓声が答えだと思っています。安室よりも大塚よりも倖田より大きな歓声。浜崎がいてもそれは変らなかったのではないかと思います。まぁ・・・良い事かな。

個人的には最近バラードみたいな曲ばっかりなので違うのを聞きたいです。


まとめ的にはやっぱりavexの源流はユーロビートなんだなと思いました。TRFとか聞いて余計にね。そのわりには最近違う傾向ばかりなので、改めて腰をすえてユーロビートやダンスミュージックを掘り起こして欲しいと思います。

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